イースター礼拝の報告


4月20日の福井中央キリスト教会のイースター礼拝は、

茨城県の土浦めぐみ教会から顧問牧師の清野勝男子先生をお迎えし、

新約聖書のローマ人への手紙  5章 21節 
それは、罪が死によって支配したように、恵みもまた義によって支配して、私たちの主イエス・キリストにより永遠のいのちに導くためなのです。

を中心聖句に、「死といのち」というテーマでお話をお聞きました。


聖書の中での「死」という言葉には、以下の3つの意味があります。

  1. 肉体の死
  2. 霊的死:人と神の関係が断絶していること
  3. 永遠の死:決して回復されない神との断絶

同様に聖書の中での「いのち」という言葉には、以下の3つの意味があります。

  1. 肉体の命:生物学的上の
  2. 新しい霊的いのち:キリストを信じて新生した信仰者に与えられる
  3. 永遠のいのち


霊的な死の行く末は、永遠の死です。しかし、絶望し終わりではないのです。

霊的死の解決として、新しいいのちが神様から与えられます。

それは神との交わりの回復であり、死(断絶)の対極にあるもので、「救い」とも表現されます。

新しいいのちは日々体験するいのちです。

  1. 罪の赦しの不動の平安
  2. 創造者に愛されているという消えない喜び
  3. 神を畏れて人を恐れぬ不思議な勇気
  4. 死の恐怖と死後の不安に勝る希望

新しいいのちは永遠のいのちにつながります。

最後に肉体の死を克服する神様の約束を確認します。

人は肉体の死に直面し、様々な痛みや悲しみ、虚無に苦しみます。それが聖書が語る「死のとげ」ではないでしょうか。

  1. 不安と恐れ
  2. はかなさ
  3. 不条理さ
  4. 悲しみ・残酷さ

このとげの解決は、信仰による克服です。

  1. いのちの創造主なる神のことばの力によって、信じることができるいのちの尊厳と永遠のいのちの希望と約束
  2. 善意に満ちた摂理の神を信じることによって
  3. 悲嘆の中にもともにいてくださるインマヌエルの神の与える平安によって
  4. よみがえらせてくださる神によって

そして肉体的死そのものに対する解決として、神様は私たちに「朽ちることのないからだ=栄光のからだ」を約束してくださっています。

何という驚がくの福音の喜びでしょうか!

多くの実例も紹介されながら、上記のような内容でお語りくださいました。


さらに賛美ゲストにザ・ジーバーズの渡辺真理先生もお迎えし、「♪十字架道」・「♪天の窓」を歌って頂きました。



礼拝後には、お弁当を皆で囲み、自己紹介をし合い、キリスト教の葬儀について、また仏式の儀式へ関わる中での悩み・葛藤などをなごやかな雰囲気の中で分かち合いました。

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