5. 「招(まね)きのことば」って何ですか?   【礼拝プログラム解説】

 前奏に続いて、司会者が朗読する聖書のことばです。「招詞(しょうし)」と言う教会もあります。神様が今日この礼拝に、私たちを呼び集めてくださっていることを確認する聖書箇所が選ばれます。福井中央キリスト教会の礼拝では、その日の礼拝プログラム(続く聖歌の歌詞)や教会の暦に合わせて、詩篇を中心にその日のために決められた聖書の箇所が朗読されます。 

 一週間前の日曜日、神様の祝福を頂いて、礼拝堂からそれぞれの持ち場立場に遣わされた者たちが、再び礼拝堂に集められ、心と思いを一つにして主の御前にひざまずきます。日曜日の朝、私たちは目を覚まし、「今日は日曜日だ。教会に行こう。礼拝をおささげに行こう」と、自分で決めて、自分で車を運転するなどして、教会に来ているように感じています。けれども、その背後に神様からのお招きがあって、神様が私たちの心に「礼拝に行きたい」との思いを与えてくださっているので、私たちは共に礼拝をおささげできているのです。 

 私たちは日々、いろいろな「招きの言葉」を受け取って、過ごしています。「新車をお買いになりませんか?」とか、生命保険の勧誘や、テレビやインターネットでの宣伝広告、町中の看板など、数えきれないほど多種多様の「招きの言葉」に四六時中、囲まれています。 

 しかし、どんな新車よりも確実に最後まで私たちの命を担い、背負い、持ち運んでくださる方。それが私たちの神様です。 どんな保険にもまして確実な永遠の保障を与えてくださる方。それが私たちの神様です。 永遠につながる本当に必要な招きの声を選び取っていきましょう。 


詩篇46篇

  1.  神は われらの避け所 また力。苦しむとき そこにある強き助け。 
  2.  それゆえ われらは恐れない。たとえ地が変わり 山々が揺れ 海のただ中に移るとも。 
  3.  たとえその水が立ち騒ぎ 泡立っても その水かさが増し 山々が揺れ動いても。セラ 
  4.  川がある。その豊かな流れは 神の都を喜ばせる。いと高き方のおられる その聖なる所を。 
  5.  神はそのただ中におられ その都は揺るがない。神は朝明けまでに これを助けられる。 
  6.  国々は立ち騒ぎ 諸方の王国は揺らぐ。神が御声を発せられると 地は溶ける。 
  7.  万軍の【主】はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらの砦である。セラ 
  8.  来て 見よ。【主】のみわざを。主は 地で恐るべきことをなされた。 
  9.  主は 地の果てまでも戦いをやめさせる。弓をへし折り 槍を断ち切り 戦車を火で焼かれる。 
  10.  「やめよ。知れ。わたしこそ神。わたしは国々の間であがめられ 地の上であがめられる。」 
  11.  万軍の【主】はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらの砦である。セラ


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福井中央キリスト教会 【日本同盟基督教団】

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